1週間の公開事例は「総時間」まで見る

HAL探偵社の公式ページには、7日間・合計28時間で67万2,000円という調査事例があります。これは一社の個別事例であり、1週間の平均額ではありません。分かるのは、「7日間」という表示でも実働は28時間という例があることです。

ALG探偵社は、浮気日を特定できない場合に怪しい日を数日調査する考え方を説明し、5日間を各日1時間、合計5時間で調べる例も掲載しています。ALG探偵社の公開単価は調査員1名・1時間6,600円(税込)です。

1週間の見積もりでは、単価を掛ける前に調査時間の配分を比べます。

調査時間の配分 合計時間 先に確認したいこと
平日5日×1時間 5時間 1時間で開始・終了できる条件、最低時間
怪しい平日2日×4時間+休日1日×6時間 14時間 会う可能性が高い日へ寄せる理由、日ごとの停止条件
7日×4時間 28時間 毎日調べる必要性、空振り日の短縮・未使用時間

ALGの公開単価による労務部分の計算はできますが、一般相場でも契約総額でもありません。車両、交通費、追加人員、最低時間、報告書などは見積もりで確認します。同じ1週間でも、各日1時間と4時間では費用が大きく違います。

毎日見るより、当たりやすい時間帯に配分する

1週間の生活を、まず四つに分けます。

  • 帰宅が普段より遅い曜日
  • 定例の会食や趣味がある日
  • 休日に一人で外出する時間
  • 出張、給料日、記念日など行動が変わる前後
7日間のカレンダーの一部に調査時間を配分したイラスト
1週間を塗りつぶさず、根拠がある時間へ調査枠を置く考え方です。

たとえば水曜と金曜の帰宅が遅く、土曜の午後に単独外出があるなら、その三つを候補にします。分からない曜日まで無理に埋めず、依頼者が把握している理由を伝えたうえで、その日に何時間調べるかを探偵と一緒に確かめます。

一方、曜日も開始場所も分からない場合は、いきなり長いパックを決める前に、どの情報を整理すれば調査する日を絞れるか相談します。勤務先、普段の退勤、車種、よく立ち寄る場所など、すでに適法に分かっている情報を使います。

「毎日見ればいつか当たる」と考えると、待機時間が増えやすいの。外れた日に早く止められるか、当たった日に延長するかを先に決めよう。

空振り・続行・終了の条件を決める

1週間の調査では、一日ごとの判断が総額を左右します。次のように停止条件を決めておくと、現場で迷いにくくなります。

状況 事前に決めること
対象者が外出しない 何分でその日の調査を終了するか
予定時刻を過ぎても現れない 何時まで待つか
相手と合流した その後どの場面まで確認するか
店や施設へ入った 退出まで延長するか、上限はいくらか
見失った 再確認を続けるか、その日は終了するか

国民生活センターは、期待した成果が得られなくても、契約書に記載された調査内容が実施されていれば一般に支払いが必要になると案内しています。結果が出ず、契約した時間も使い切ったあとに再調査を頼めば、再調査分の費用が別途かかる可能性があります。未使用時間を別日に回せる契約か、短縮時に返金があるかは会社・契約ごとに異なるため、先に聞いてください。

1週間見積もりで確認する八つ

見積書と契約書の確認項目
  1. 契約期間と実際の稼働日は同じですか
  2. 1日ごとの開始・終了時刻はいつですか
  3. 合計何時間、何名の計算ですか
  4. 車両・交通・報告書を含む総額はいくらですか
  5. 当日短縮した時間はどう扱いますか
  6. 未使用時間を別日に移せますか
  7. 延長前に連絡をもらえますか
  8. 支払いが生じ得る最大総額はいくらですか

探偵業法では、契約前後に調査内容、期間、方法、料金などを書面で説明することが定められています。口頭で「1週間見ます」と聞いただけで決めず、日ごとの調査内容を確認してください。

2社へ聞く内容を分けておく

ALG探偵社は、複数の怪しい日へ時間を配る考え方と時間単価を公開しています。曜日をまだ一つに絞れない場合に、候補日ごとの時間配分と、調査員の料金を相談できます。

原一探偵事務所は、一週間の候補日と動ける時間を伝えたうえで、機材、報告書、車両、諸経費を含む総調査費を見積もると案内しています。日ごとの稼働を伝え、どの費用まで含む総額なのかを確認してください。

1週間のうち調査する日だけ見積もる

1週間の浮気調査費用は、毎日見るかどうかではなく、どの日に何時間、何名で動くかで変わります。公式事例の金額を自分へ当てはめず、総時間と含まれる費用まで確認しましょう。

怪しい曜日が絞れない段階でも相談できます。7日間の生活パターンを伝え、優先日、停止条件、延長上限を含む見積もりを2社へ依頼して受け取ってください。