必要時間を五つの区間に分ける

区間 時間を使う理由 相談前に伝えること
開始前の待機 予定より早い外出や出口違いに備える 退勤・外出の時刻と確かさ
本人確認 別人を追わないよう識別する 最近の写真、服装、車両
移動 徒歩、電車、車、乗換えに対応する 普段の交通手段、よく使う駅
確認場面 合流、立ち寄り、入退場などを見る 何を確認したら目的を満たすか
予備 遅れや予定変更へ対応する 終了時刻と延長の上限

たとえば19時に勤務先を出る可能性が高く、駅前で会う相手を確認したいなら、開始前の待機と合流後の移動を含めて枠を考えます。反対に「帰宅が遅い日がある」だけなら、外出を待つ時間そのものが長くなるかもしれません。

開始前の待機、本人確認、移動、確認場面、予備を時計カードで分けたイラスト
必要時間は一つの数字ではなく、調査の流れに分けて理由を確認します。

3時間・6時間・複数日は何が違う?

原一探偵事務所の公開例では、3時間・調査員1名・車両なし・簡易報告のトライアルは、簡易的な行動確認として案内されています。同じ会社の本格的な調査例では、日時が分かる場合に6時間・調査員2名が示されています。証拠を重ねて確認する調査は、3名以上・複数日になる場合があるという説明です。

これは一社の例であり、「3時間なら簡易確認、6時間なら必ず証拠」という時間数だけの共通基準ではありません。時間が長ければ、待機や移動、予定変更に対応する余裕は増えます。

状況 検討しやすい枠 先に確かめること
日時・開始場所・目的が一つ 3時間前後から 待機が長引いた場合の終了
合流前から移動後まで見たい 半日程度 交通手段、必要人数、延長
日時が二つ以上、行動が読めない 複数日に分ける 会う可能性が高い日と停止条件
長距離・宿泊・複数回の確認 一日または複数日 車両・宿泊実費、最大総額

短い枠で次の候補日を絞る方法もあります。ただし、簡易的な行動確認で終わる可能性と、後日の再調査費用を理解して選びます。

「何時間」だけで見積もりを比べない

ALG探偵社は行動調査を調査員1名・1時間6,600円(税込)と公開しています。一方、実際の浮気調査に必要な人数、最低時間、車両、交通費、報告書は依頼条件で変わります。単価に希望時間を掛けただけでは契約総額になりません。

原一探偵事務所は、住居、周辺環境、交通手段、行動パターン、希望内容を考慮して計画し、日数・時間・人員・機材・報告書・車両・諸経費を含む総調査費を見積もると案内しています。必要時間と総額を別々にせず、同じ条件で聞きましょう。

終了と延長を先に決める

予定終了の直前に相手と合流すると、続けたい気持ちが強くなります。そこで初めて判断すると予算を超えやすいため、契約前に次を決めます。

時間の見積もりで確認すること
  1. 何時・どこから始めるか
  2. 何を確認できたら終了するか
  3. 予定時刻まで本人が現れない場合はどうするか
  4. 延長は何分単位か
  5. 延長前に誰へ連絡するか
  6. 連絡がつかない場合は終了するか
  7. 追加人員・車両を含む最大総額はいくらか

探偵業法では、契約の内容・期間・方法、料金、解除に関する事項などを書面で示すことが定められています。口頭の「だいたい6時間」ではなく、実施する内容と上限を読みます。

開始・待機・移動・終了から必要時間を決める

浮気調査の必要時間は、開始地点の確かさ、待機、移動、確認したい場面、予定変更への予備で変わります。3時間や6時間は結果の保証ではありません。

分かる範囲で候補時刻と開始場所を整理し、「この時間が必要な理由」「短くした場合に確認できないこと」「延長した場合の最大総額」を2社へ聞いて比べてください。