曜日と時間に加えて伝えたい六つの項目

確認済み、可能性、未確認のカードへ曜日や開始場所などの情報を分けたイラスト
情報の量より、確かさを分けるほうが開始条件を判断しやすくなります。
項目 メモする例 分からない場合
候補日 第2・第4水曜 「毎週」など広げず、根拠を書く
候補時刻 19時退勤、20時以降連絡なし 前後何分ずれるかを書く
開始場所 勤務先の正面玄関 出口が複数あることを伝える
本人の目印 最近の顔写真、当日の服装 車種・ナンバーなど別の情報を添える
移動手段 電車、普段使う路線 タクシーや車の可能性も伝える
確認したい場面 誰と会うか、どこへ行くか 優先順位を一つ決める

原一探偵事務所の即日依頼の案内でも、対象者の所在・出発時間、交通手段、顔写真、当日の予定、希望日数・予算が有用とされています。原一探偵事務所は所在が分からなければ開始できないと説明しています。所在確認は会社固有の受付条件ですが、曜日だけでなく開始地点も重要です。

事実・可能性・未確認を混ぜない

「夫は水曜に必ず会う」と伝えて、実際は月2回だった場合、待機する日を誤るかもしれません。相談メモは三つに分けます。

  • 確認済み:直近3か月、第2・第4水曜は19時に退勤している
  • 可能性:20時ごろ、駅の反対側へ移動しているかもしれない
  • 未確認:会う相手、利用する店、帰宅までの経路

手帳や端末を無断で見る、位置情報を勝手に仕込むといった行為は勧めません。すでに適法に把握している予定や、本人から聞いた内容、自分で記録した帰宅時刻を使います。

指定日時でも「必ず撮れる」とは限らない

原一探偵事務所は、同じ曜日・時刻・場所などを特定できるケースを時間制プラン向きとして説明しています。一方で、その日に予定が変わる、別出口を使う、急に車へ乗る、調査員の空きがないこともあります。

候補日が先なら、当日まで待たずに空きと契約手続きを確認します。即日対応はエリアや稼働状況で断られる場合もあるため、「当日頼めばよい」と決めつけないでください。

終了と当日連絡を決める

短い時間へ絞るほど、予定変更時の判断が大切です。

契約前に書面で確認すること
  1. 開始する日・場所・時刻
  2. 予定より早く動いた場合の連絡先
  3. 対象者を確認できない場合の待機上限
  4. 何を確認できたら終了するか
  5. 延長前に承認を取る方法
  6. 連絡がつかない場合の扱い
  7. 人員・車両・経費を含む最大総額
  8. キャンセル・日程変更の条件

探偵業法では、調査内容・期間・方法、結果報告、料金、解除などを契約書面へ記載することが定められています。国民生活センターも、複数社で調査方法、料金内訳、キャンセル料を比較するよう案内しています。同じ日時条件を渡すからこそ、提案の違いを見られます。

水曜20時を、二つの見積もりに変える

原一探偵事務所へは、日時が分かる時間制の考え方に沿って、「水曜のどこから追えるか」「何名・車両ありの計画になるか」を質問します。

ALG探偵社へは、公開されている調査員1名・1時間の単価と30分単位を手掛かりに、「候補時間だと労務部分はいくらか」「人数・経費を加えた総額はいくらか」を質問します。公開単価だけで総額を決めないでください。

曜日と時刻を相談メモへ書く

怪しい曜日と時間が分かることは、調査枠を絞る大きな手がかりです。開始場所と本人を見分ける情報がなければ、その強みを生かせません。

確認済み・可能性・未確認を分け、開始・終了・延長・予算上限まで書いた相談メモを作りましょう。短時間で実行できるかは、そのメモを基に2社の提案を聞いて判断します。