3時間で確認しやすい範囲

3時間を使いやすいのは、次の条件がそろう場合です。

  • 退勤時刻や待ち合わせ時刻が分かっている
  • 勤務先、駅、店など開始地点を特定できる
  • 顔写真、服装、車種など本人確認の情報がある
  • 確認目的が「誰と会うか」「どこへ移動するか」など一つに絞れている

たとえば19時に駅前で合流する可能性が高いなら、少し前から待機し、合流、食事、次の移動まで追う設計を相談できます。一方、対象者が20時半まで現れなければ、残り時間は短くなります。

3時間で扱いやすいのは、法的な証拠一式を約束することではなく、狙った日の行動を確認し、次に調べるべき条件を絞ることです。

5時間で増えるのは「確実さ」ではなく余白

5時間にすると、3時間より二つの余白が増えます。一つは合流前の待機、もう一つは合流後の移動や滞在です。

自宅、駅、勤務先、飲食店、宿泊施設への夕方から夜の移動と二つの時間枠を表したイラスト
短時間では、待機・合流・移動・滞在のどこへ時間を使うかが判断点になります。
時間を使う場面 3時間の考え方 5時間で増える余地
開始前の待機 開始時刻を絞る必要がある 少し早めから構えやすい
合流の確認 主な目的にしやすい 合流後まで追う余地がある
移動 長い乗換えで時間を使う 次の立ち寄り先まで追いやすい
店内滞在 退出前に終了することがある 退出確認まで待てる可能性が増す
予定変更 影響が大きい 予備時間を持ちやすい

それでも、滞在が長引く、開始が遅れる、複数出口がある、車へ乗り換えるといった状況では、5時間でも確認したい場面まで調べられないことがあります。「5時間なら入退場を撮れる」と断定せず、終了時刻に続行する条件を決めておきます。

公開単価で労務部分だけを計算すると

ALG探偵社は、行動調査を調査員1名・1時間6,600円(税込)と掲載し、最低1時間、その後は30分単位と案内しています。ALG探偵社は浮気調査では最低2名以上が必要と説明し、基本編成の例を2〜3名としています。

調査時間 2名で単純計算 3名で単純計算
3時間 39,600円 59,400円
5時間 66,000円 99,000円

これは一社の公開単価を掛けた労務部分だけの例です。実際の契約では、必要人数、車両や交通費、最低時間、本人確認の準備、報告書などを含む総額を聞いてください。建物に出口が複数ある、電車とタクシーを使い分ける、といった条件で体制は変わります。

時間切れになる前に延長ルールを決める

予定終了の10分前に対象者が店内にいると、続けるか止めるか迷います。その場の焦りで延長を重ねないよう、契約前に決めます。

短時間調査で書面にしたいこと
  1. 調査開始の場所と時刻
  2. 予定終了時刻
  3. 何を確認できたら終了するか
  4. 延長は何分単位か
  5. 延長前に誰へ、どの方法で連絡するか
  6. 連絡が取れない場合は終了するか
  7. 追加人員・車両を含む最大総額

国民生活センターは、期待した結果が出なくても、契約書どおりの調査が行われれば一般に支払いが必要になると案内しています。だから「証拠がなければ無料」と思い込まず、3時間・5時間で何を実施する契約かを確認することが大切です。

相談前に用意する五つの情報

完璧な資料は要りません。最近の顔写真、候補日時、開始場所、普段の移動手段、その日に確認したいことの五つをそろえます。「金曜らしい」という推測と、「直近3回は金曜19時だった」という確認済みの記録は、分けて伝えてください。

2社へ聞く内容を分けておく

ALG探偵社は、調査員1名・1時間の公開単価、30分単位の扱い、浮気調査の基本的な人数を掲載しています。3時間と5時間それぞれで何名必要か、延長した場合に調査員の料金がどう増えるかを相談できます。

原一探偵事務所は、住居や交通手段、行動パターン、希望内容を踏まえて計画し、日数・時間・人員・機材・報告書・車両・諸経費を含む総調査費を見積もると案内しています。短時間の単価だけで決めず、3時間案・5時間案それぞれの経費込み最大総額を確認してください。

3時間案と5時間案の終了条件を比べる

3時間は、日時と場所がかなり絞れている日の行動確認に向きます。5時間は待機や移動の余白が増えますが、結果を保証する時間ではありません。

候補日時、開始場所、移動手段、確認したい場面を伝え、何名で何時間動くのか、延長前に連絡をもらえるか、最大総額はいくらかを聞きましょう。